歌手で俳優の福山雅治さんが、29日深夜放送の特別番組 「マツコ、昨日死んだってよ。」（テレビ東京系）で、タレントのマツコ・デラックスさんを“追悼”していることが分かった。番組は「もしも、マツコが死んでしまったら」という架空の設定のもと、マツコさんをしのぶ……という内容。福山さんから弔文が届き、ナビゲーターを務める俳優の滝藤賢一さんが読み上げる場面があるといい、「もう一度お酒を呑（の）みながら、語り合いたかった」など、自分のヒット曲の歌詞も交えながら思いをつづっている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　福山さんとマツコさんは、2016年9月に福山さんがマツコさんの番組に出演したのをきっかけに知り合い、その後も度々、番組共演をしてきたという間柄で、「マツコ、昨日死んだってよ。」では、福山さんから“サプライズ”として弔文が届き、思いが語られるという。

　番組は同局のプロジェクト「無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ～」の第4弾。同プロジェクトは、2011年1月以降、約7年間同局への出演がなかったマツコさんに、テレビ東京が一緒にやってみたい番組を企画するというもので、マツコさんは番組内容を収録日まで知らされず、五つの深夜番組に出演している。

　「マツコ、昨日死んだってよ。」は、マツコさんの価値を関係者が分析し、ゆかりのある人たちがその思いを語るという内容で、マツコさんはひつぎに横たわるのみでしゃべらないという。ナレーターは元NHKでフリーアナウンサーの有働由美子さんが担当する。29日深夜0時12分放送。