足立梨花:共演者から“団地妻”役いじられる

連続ドラマ「限界団地」の制作発表会見に登場した足立梨花さん
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連続ドラマ「限界団地」の制作発表会見に登場した足立梨花さん

 女優の足立梨花さんが29日、東京都内で行われた6月スタートの連続ドラマ「限界団地」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に、佐野史郎さん、山崎樹範さんらと登場。団地を舞台にした作品で、団地に暮らす専業主婦を演じる足立さんは、「今回、人妻ということでして、可愛い息子とともに(佐野さん演じる)寺内さんとどう接していくかを見てください」と見どころを語った。

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 司会から役作りについて聞かれると、足立さんが答える前に山崎さんが“割り込み”、「団地妻シリーズは見たの?」と足立さんに質問。足立さんは「見ていないです!」と強く否定し、「そういう団地妻とは違いますから。ただただ、人生を真っすぐに生きている女の子なので」と苦笑交じりに演じる役について語った。また、「小さいときに実際に団地に住んでいた」と明かし、「ご近所付き合いとか、団地に住んでいるみんなが家族という感じは知っていました」と話した。

 佐野さんは、娘と足立さんが同い年であることを明かし、「(足立さんは)娘と一緒だなと思っていたんですけど、もう、隣の団地妻にしか見えない」といじると、足立さんは「佐野さんが言うとエロくない」と笑顔で返していた。この日の会見には、俳優の迫田孝也さんも出席した。

 ドラマは、佐野さんの連ドラ初主演作で、東海テレビが制作する連続ドラマ枠「オトナの土ドラ」で放送。かつて「夢のニュータウン」といわれていたが、今では活気をなくした都内郊外の「あやめ町団地」に、息子夫婦を火事で亡くし、父と孫娘を連れた寺内誠司(佐野さん)が引っ越してくる。廃れ果てた団地を、古き良き団地へと導こうとする寺内は、積極的に自治会の集まりにも顔を出し、 団地内の交流を図ろうと画策するが……というストーリー。足立さんは団地に暮らす専業主婦の桜井江理子、迫田さんは江理子の夫の高志、山崎さんは自治会長を務めるフリーターの金田哲平を演じる。6月2日から毎週土曜午後11時40分放送。全8回。

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