ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
劇場版アニメ「サマーウォーズ」(2009年)や「バケモノの子」(15年)などで知られる細田守監督が、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)の新たなオープニング(OP)を手がけることが22日、明らかになった。新OPは、細田監督の最新作「未来のミライ」(7月20日公開)のスタッフが集結し、スタジオ地図が制作。現在は制作中で、7月20日の細田監督作品「時をかける少女」の放送回にお披露目される。制作途中のキャラクターのビジュアルも公開された。
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新OPは、「未来のミライ」に原画として参加し、スタジオジブリ作品「猫の恩返し」(02年)などのキャラクターデザインを手がけた森川聡子さんがキャラクターデザインと作画を担当。美術設定は上條安里さん、美術監督は大森崇さん、衣装は伊賀大介さん、音楽は高木正勝さんがそれぞれ担当する。公開されたビジュアルには、肩の上に小さな犬をのせた女の子が描かれている。
細田監督は、今回のOP制作について「本当に映画1本作るくらいの意気込みで、『未来のミライ』を作り終えたスタッフたちに頼み込んでお願いしました。休暇に入るところを呼び止めて『もうちょっとやりましょうか』みたいな感じで。キャラクターデザインから衣装から美術から、みんな映画からそのままスライドして作っています」と明かし、「高木正勝さん(音楽)のデモをこの間、聴きました。素晴らしい、はっきり言って。めっちゃいい曲です。すごく今手応えを感じているので、楽しみにしてくださればと思います!」と手応えを語っている。
細田監督は、「金曜ロードSHOW!」について「『映画との出会いの最初の場』みたいなものが、『金曜ロードSHOW!』だったらいいだろうなって、思ったんですよね」と話し、「今の時代って、いろいろなものに出会う機会がいっぱいあるようで、ありすぎて案外みんな出会ってないんじゃないか、という思いもあります。そうした中で、『金曜ロードSHOW!』が映画との出会いを演出する、ということがあったらいいだろうな、と」と思いを語っている。
続けて、「映画の出会いというのはとっても大事なもの、人の人生を左右するぐらい大きなものだと思います。映画への誘いを導くためのすてきなオープニングを今作っております。ぜひ皆さん期待してください」とアピールしている。
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