注目ドラマ紹介:「いつかこの雨がやむ日まで」 まゆゆが“殺人犯の妹”に AKB48卒業後連ドラ初主演

元「AKB48」の渡辺麻友さんが主演する連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」の一シーン=東海テレビ提供
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元「AKB48」の渡辺麻友さんが主演する連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」の一シーン=東海テレビ提供

 元「AKB48」の渡辺麻友さん主演の連続ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(東海テレビ・フジテレビ系)が4日、スタートする。渡辺さんにとって「AKB48」を卒業後、初めてとなる連ドラ主演作。ある事件をきっかけに絶望に突き落とされた女性の姿を描くラブサスペンスで、渡辺さんは殺人事件の容疑者の妹役に挑戦する。

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 ドラマは、ミュージカル女優を夢見ていた森村ひかり(渡辺さん)が主人公。ひかりは、11歳の時に兄が殺人事件の容疑者となったことで人生が一変する。逃げるように故郷を去り「北園ひかり」に改名。15年後、キャバクラで働きながらミュージカル劇団でけいこをしていたひかりは、出所した兄から「俺は無実だ」 という衝撃の告白を聞く……というストーリー。

 第1話は、ひかりの境遇や兄の出所が描かれる。キャバクラで働くひかりの兄・國彦(桐山漣さん)は、15年前、恋人のミュージカル女優・麻美(三倉茉奈さん)を殺害して逮捕された。それ以来ひかりの人生は一変。事件のせいで仕事がなくなった父は、多額の借金を残して他界。精神的に不安定な母の由布子(斉藤由貴さん)を支えながら、ひかりは“殺人犯の妹”として生きてきた。

 ひかりの唯一の心の支えは、ミュージカル女優になるという夢だけで、演出家・天竺要(吹越満さん)や看板女優の花田舞子(紺野まひるさん)が所属する「劇団ウミヘビ」でけいこに励んでいるときだけが、現実を忘れられる瞬間だった。ある日、ひかりは、幼なじみの谷川和也(堀井新太さん)と再会。和也は、老舗料亭の後継ぎとして父親からも期待され、結婚を前提にした恋人・沙耶(筧美和子さん)がいた。和也との再会で、ひかりは自分の暗い未来を突きつけられる。

 そんな中、兄・國彦が出所。「俺は麻美を殺していない」といい、行方をくらましてしまう。さらに劇団で新たな事件が起きてしまい……と展開する。フジテレビ系の連続ドラマ枠「大人の土ドラ」(毎週土曜午後11時40分)で放送。初回は午後11時45分から。

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