3D彼女:神田沙也加ナレーション映像公開 筒井のような男「ぜひ友達に」

映画「3D彼女 リアルガール」のワンシーン(C)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (C)那波マオ/講談社
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映画「3D彼女 リアルガール」のワンシーン(C)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (C)那波マオ/講談社

 女優の中条あやみさんの主演映画「3D彼女 リアルガール」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督、14日公開)で、劇中に登場するアニメ「魔法少女 えぞみち」のヒロインの声を演じた神田沙也加さんがナレーションした特別映像が10日、公開された。特別映像には、神田さんが同作を紹介するナレーションや、アフレコの様子、インタビューのほか、筒井光(つっつん)を演じた佐野勇斗さんのインタビュー、メーキングなどが収められている。

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 映画は、女性向けマンガ雑誌「デザート」(講談社)で2011~16年に連載された那波マオさんのマンガが原作。アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する男子高校生の筒井光は、派手で男ぐせの悪い“リア充完璧超絶美少女”の五十嵐色葉(中条さん)から突然告白される……というストーリー。

 「魔法少女 えぞみち」は、筒井が愛するアニメ。えぞみちは「~べさ」という特徴的な語尾で話し、しばしば現実世界へと飛び出し、筒井に毒づいたり、悪魔的なささやきをしたりする。神田さんはインタビューで、えぞみちと筒井の会話シーンについて「誰もがきっと一度は妄想したであろうシチュエーションを、自分の声で実現できるというのはすごくうれしかったです」と振り返り、アフレコには「筒井君と隣にいるように、友人関係のようなテンポ感を守りながらしゃべれたと思います」とコメント。また、筒井については「最っ高じゃないですか? 色葉ちゃんとつっつんだったら、つっつんの方が(性格が)近いと思っていて。ぜひ友達になりたい」と語っている。

 佐野さんは、その場に存在しないえぞみちと対話しているように演技したといい、ワイヤレスのイヤホンから聞こえる代役のせりふを参考に演じた。佐野さんは「こんなことなかなかないのでどうなるのかなと思ったんですけど、聞こえてくる声と本当に会話ができたので、一人でやっているというよりも二人でやっているという感覚になり、やりにくさとかは全然感じなかったです」と撮影を振り返っている。

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