注目ドラマ紹介:「中学聖日記」 有村架純主演 女性教師と中学生の“禁断の純愛”描く

連続ドラマ「中学聖日記」第1話の一場面=TBS提供
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連続ドラマ「中学聖日記」第1話の一場面=TBS提供

 女優の有村架純さんが主演を務める連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系、火曜午後10時)が9日、スタートする。マンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこさんの同名マンガが原作で、片田舎の中学校を舞台に女性教師とその教え子との“禁断の純愛”を描く。

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 有村さんは、2017年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」以来、1年ぶりの連ドラ主演で、今回が民放連ドラ単独初主演となる。有村さんは、年上の婚約者がいる女性教師・末永聖を演じ、聖に恋をする男子中学生・黒岩晶を同作が芸能界デビューとなる19歳の岡田健史(けんし)さんが演じる。「劇団EXILE」の町田啓太さんが聖の婚約者の川合勝太郎、吉田羊さんが勝太郎の会社の先輩の原口律、夏木マリさんが聖が勤める中学校の教頭の塩谷三千代、夏川結衣さんが晶の母親の黒岩愛子をそれぞれ演じる。

 原作は、ドラマもヒットした「逃げるが恥だが役に立つ」など数々の名作が受賞した「anan漫画大賞」を獲得。ドラマでは、湊かなえさんの小説が原作のドラマ「夜行観覧車」「Nのために」、今年1月期に放送され話題を呼んだ「アンナチュラル」を手がけた新井順子さんがプロデューサーを務める。また、有村さん主演の映画「コーヒーが冷めないうちに」で映画監督デビューを果たした塚原あゆ子さんらが演出を担当する。

 第1話は、大学卒業後、国語の非常勤講師を経て、片田舎の子星中学校に赴任した末永聖(有村さん)。子供のころからの夢だった教師になり、張り切るも、担任となった3年1組の生徒たちにからかわれたり、教頭の塩谷三千代(夏木さん)から服装のことで注意を受けるなど、やる気が空回りしてしまう。中でも、生徒の一人の黒岩晶(岡田さん)には心ない言葉を浴びせられるなど、その行動に振り回される。そんな中、クラスメートたちと遊びに出かけた晶がある事件を起こしてしまう……という展開。

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