ロック歌手の内田裕也さんが9日、東京都内で行われた映画「アンクル・ドリュー」(チャールズ・ストーン3世監督、11月9日公開)のジャパンプレミアに出席。9月に妻で女優の樹木希林(本名・内田啓子)さんを亡くした内田さんは車椅子に乗って登場すると、「家族に不幸がありまして、まだ元気もないですけど、映画のプロモーションに出ると約束していたので、出演するのがロックンロール魂」と語った。
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バスケットボールを題材とした映画で、内田さんは「孫が3人おりまして、一番上の孫(UTAさん)はずっとバスケットボールを頑張っています」と、本木雅弘さんと内田也哉子さん夫妻の長男・UTAさんについて明かし、「実力はたいしたことがないと思いますけど、身長が2メートルを超して、ルックスは(父親の)本木雅弘似。内田裕也の血を引いていて、やたら背が高くてスタイルが良くて、花形プレーヤーになる環境が整っていると思います。英語もできて、今までにない、スターになってくれると確信しています」と期待していた。
映画は、NBAのカイリー・アービング選手が老人の特殊メークをして、ストリートボーラーに勝負を挑む米国のペプシコーラのCMが原案。ストリートバスケチームのコーチをしている青年ダックス(リルレル・ハウリーさん)が、かつて伝説の選手だった老人のアンクル・ドリュー(アービングさん)と出会い、バスケの聖地“ラッカー・パーク”で開催される大会に挑む……という展開。シャキール・オニールさん、レジー・ミラーさんら元NBA選手も出演している。
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