木村佳乃:水野美紀と女の対決も「元気に明るくドロドロしたい」

連続ドラマ「あなたには渡さない」の会見に登場した木村佳乃さん(右)と水野美紀さん
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連続ドラマ「あなたには渡さない」の会見に登場した木村佳乃さん(右)と水野美紀さん

 女優の木村佳乃さんが2日、テレビ朝日(東京都港区)で開かれた同局の連続ドラマ「あなたには渡さない」(10日から土曜午後11時15分)の会見に共演者の水野美紀さんと登場。水野さんとドロドロした女の対決を演じる木村さんは「元気に明るくドロドロしたい」と笑顔でドラマをアピールした。

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 ドラマは、専業主婦の上島通子(木村さん)が、夫の旬平(萩原聖人さん)の愛人と名乗る社長・矢萩多衣(水野さん)と会い、夫の離婚の意思を知るシーンから始まる。ドラマで印象的なせりふを聞かれた木村さんは「泥棒猫。言ったことのないせりふなので、どのようなイントネーションで言えばいいのか……」と振り返った。作中で木村さんに強烈な憎しみをぶつける水野さんは「(木村さんは)天真らんまんですてきで、こんなに憎しみ難い人はいない。だから(木村さんを)憎めなくて苦しんでいます」と明かしていた。会見には田中哲司さん、萩原さんも出席した。

 1996年に出版された連城三紀彦の小説「隠れ菊」が原作で、現代風にリメークする。結婚して20年の専業主婦・上島通子(木村さん)はある日、料亭の板長で夫の旬平(萩原さん)の愛人と名乗る女・矢萩多衣(水野さん)と出会うが、矢萩から「ご主人をいただきにまいりました」と告げられ、夫の署名入り離婚届を突きつけられる。夫と対決した通子は、夫の料亭が倒産寸前であることを知り、自らが女将(おかみ)となって料亭の立て直しをする……というストーリー。

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