平成仮面ライダーファイル:第6回「仮面ライダー響鬼」 和がモチーフ 楽器が武器に

「仮面ライダー響鬼」のビジュアル(C)石森プロ・ 東映
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「仮面ライダー響鬼」のビジュアル(C)石森プロ・ 東映

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」が12月22日に公開されることを記念して、平成仮面ライダーを振り返る企画「平成仮面ライダーファイル」。第6回は、2005~6年に放送された「仮面ライダー響鬼」を紹介する。和をベースにした作品で、楽器をモチーフとした武器で戦った。

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 己の体を鍛え、変身することで超人的な能力を発揮する戦士・鬼の一人であるヒビキ(細川茂樹さん)は、人々を守るために怪物・魔化魍(まかもう)を退治する使命を背負っていた。屋久島を訪れた少年・安達明日夢(栩原楽人さん)は、鬼と魔化魍の戦いを目撃する。鬼の名は響鬼で、ヒビキが変身した姿だった。明日夢はヒビキやその仲間たちと出会うことで、徐々に成長していくことになる。

 仮面ライダー威吹鬼に変身するイブキ(渋江譲二さん)、仮面ライダー轟鬼に変身するトドロキ(川口真五さん)、仮面ライダー斬鬼に変身するザンキ(松田賢二さん)も登場。中村優一さんや森絵梨佳さん、秋山奈々さん、下條アトムさんらも出演した。

 変身アイテムにはベルトを使用せず、音さ、笛、弦などで変身。楽器をモチーフとした武器で戦った。仮面ライダー響鬼の最終形態は、音撃増幅剣・装甲声刃(アームドセイバー)によって強化された仮面ライダー装甲(アームド)響鬼。

 「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は、平成仮面ライダー第1作「仮面ライダークウガ」から最新作「仮面ライダージオウ」まで歴代平成仮面ライダー20人が集結したキャラクターポスタービジュアル(統合バージョン)も話題になっている。

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