男子テニスATPツアー:2019年シーズン、37大会をWOWOWで放送・配信 錦織圭「トップ4、5の選手に勝つことを目標に」

錦織圭選手(C)Getty Images
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錦織圭選手(C)Getty Images

 テニスのグランドスラム4大会(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)を生中継するWOWOWが、2018シーズンに続いて2019シーズンも「男子テニスATPツアー」計37大会を、WOWOWメンバーズオンデマンドで限定ライブ配信することが27日、分かった。

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 2019シーズンは、ATPマスターズ1000を全9大会、ATP500を12大会、ATP250を15大会と、年間ポイントランキング上位8選手だけが出場可能となるツアー最終戦「Nitto ATP ファイナルズ」の合計37大会を限定ライブ配信。加えて、「ATPツアー ブリスベン」「ATPツアーシドニー」「楽天ジャパンオープンテニス」の3大会を放送する。

 また、右手首のけがから完全復帰し、トップ10に返り咲いた錦織圭選手から、コメントも届いた。現在の男子テニス界について「上の世代ももちろんずっと活躍していますが、若い選手が強くなってきて、よりツアーがタフになってきているのは毎年感じています。2018シーズンは、特に(ステファノス・)チチパスや(フランシス・)ティアフォー
などの若い選手がトップ30に入ってきているので、(19シーズンは)より面白い1年になっていくと思います」とコメント。

 「常にトップ4、5の選手に勝つことを目標にしたいです。レベルが一つ二つ上なので、そこに勝っていけるようにテニスを磨いていきたいと思います」と意気込んでいる。

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