海に眠るダイヤモンド
第5話 一島一家
11月24日(日)放送分
女優の二階堂ふみさんと人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんがダブル主演を務める連続ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」が4月期のフジテレビ「木曜劇場」枠で放送されることが10日、明らかになった。
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原作は累計400万部を突破し、今もシリーズが続き増刷を重ねる誉田哲也さんの大ベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」。2010年に竹内結子さん主演でスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」として映像化され、その後12年1月期に連続ドラマ版の放送、13年に劇場版も公開された。今作では、キャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。「ストロベリーナイト」が新たに生まれ変わる。
二階堂さんはノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査1課殺人犯捜査第10係主任・姫川玲子(ひめかわ・れいこ)役。連続テレビドラマ初主演で、初の刑事役に挑む。亀梨さんは姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男(きくた・かずお)役で、「木曜劇場」枠は初主演、初出演。二階堂さんと亀梨さんは今回が初共演となる。
姫川は捜査1課で唯一の女性班長として、直感と飛躍した思考、行動力を武器に“姫川班”を率いて数々の難事件の真相に迫る。菊田は捜査1課の姫川班に所属。異動してきた当初は姫川に懐疑的だったが、徐々に姫川の刑事としての優秀さと人間的魅力に気づき、特別な感情が芽生え始める……。
また、姫川の天敵である警視庁捜査1課殺人犯捜査第5係主任(警部補)の勝俣健作(かつまた・けんさく)を江口洋介さんが演じることも発表された。勝俣は“ガンテツ”という通り名を持つクセ者刑事で、摘発率は圧倒的トップを誇るが、おきて破りの捜査方法がさまざまな疑惑を招くこともある……。江口さんと二階堂さんは映画「脳男」(13年公開)以来の共演、亀梨さんとは今作が初共演となる。
今作では、姫川玲子シリーズ第1作でもある表題作「ストロベリーナイト」のほか、死体なき殺人事件の真相を暴く「ソウルケイジ」、暴力団抗争が絡んだ惨殺事件に迫る「インビジブルレイン」、さらに初の映像化となる青い仮面の猟奇的殺人鬼を追う「ブルーマーダー」などをラインアップ。原作ファンの間でも人気の高い、えりすぐりの傑作が集結する。
ドラマは4月から毎週木曜午後10時放送。
――出演にあたり、意気込みを聞かせてください。
初めての刑事役でドキドキしております。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるような作品にできたらと思います!
――共演する亀梨和也さんについて。
亀梨さんとは、バラエティー番組で一度ご一緒させていただいたのですが、とても優しい印象を持っております。シャープで知的な亀梨さんからたくさん学ばせていただきたいです。
――共演する江口洋介さんについて。
江口さんとは、実は12歳の時にCMのお仕事でご一緒させていただいていました。そんな方とまた現場で、大人の役でお会いできることがとても幸せです。
――楽しみにしている視聴者の方へメッセージを。
初めての挑戦が盛りだくさんの作品になると思います! 見ていただく方々にとって、「もう待てない!」とお茶の間で楽しんでいただけるよう一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします!!
――出演にあたり、意気込みを聞かせてください。
原作・前作ともに人気のあるその重みを作品にいい形でつなげられるよう、僕自身もいいプレッシャーの中、作品にいい影響を与えられるようスタッフさん・共演者の方々と心を一つに作っていきたいと思います。
――菊田和男というキャラクター像を作っていく上で、意識することや大事にしていきたいことはありますか?
原作の世界観をしっかりと読み込んで、自分の中でイメージを膨らませ、ふとした表情であり、ちょっとした言葉の端々で感じてもらえるよう、今回の「ストロベリーナイト・サーガ」に沿った菊田和男を作っていきたいと思います。
――姫川玲子を演じる二階堂ふみさんについて。
数々の作品やそのほかの活動での存在感に独特な才能、センスを感じながら拝見させていただいていました。今回ご一緒させていただく中で、二階堂ふみさんのその部分を感じながら、役柄同様に心強い存在になっていけたらなと思っています。
――勝俣健作(ガンテツ)を演じる江口洋介さんについて。
僕自身、画面の中、遠い存在として見させていただき、また楽しませていただいていました。ですので、まだお会いする前ですが、同じ時間を共有させていただける現実に緊張とワクワクが入り交じっています。江口洋介さんの現場での立ち居振る舞い、役への向き合い方、しっかりと正面に立ち、その時間を共有させていただけるよう気を引き締めて努めたいと思います。
――楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
原作・前作「ストロベリーナイト」ファンの方々のたくさんの愛が詰まっている作品ですので、そのたくさんの愛情・思いに向き合いながら、また新たな「ストロベリーナイト」の一員としてスタッフ・キャストと共に作品に向き合っていきたいと思っています。2019年。「ストロベリーナイト・サーガ」として、またたくさんの方に愛を注ぎ込んでいただけるよう、大切なこのバトンを胸に走り抜けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
――出演にあたり、意気込みを聞かせてください。
事件の深層、人間の闇を深く掘り下げる様は、フジテレビ連続ドラマ史上、最もエッジの効いた作品だと思います。この世界観に携われることをうれしく思っています。
――台本の感想をお聞かせください。
犯罪を嗅覚で感じ取る主人公の直感的推理と、スピーディーな展開がどんな映像になるのか、とても楽しみな台本でした。
――“ガンテツ”こと勝俣健作というキャラクター像を作っていく上で、意識することや大事にしていきたいことはありますか?
全てがこれからですが、ストロベリーナイトの世界観にどっぷりつかるだけつかってみようと思っています。
――共演者の二階堂ふみさん、亀梨和也さんについて。
二階堂さんは一度共演したことがあります。とても個性的でステキな女優さんだと思います。新しい二階堂さんの姫川玲子とガンテツとのバトルが今から楽しみです。亀梨君とは、初めての共演になります。互いにどんな反応を起こせるか楽しみです。
――楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
数多くのドラマがある中で、きっと刺激的な作品になる予感があります。原作ファンの方はもちろん、ぜひ、皆さん期待して待っていてください。
「ストロベリーナイト」を再度ドラマ化したいとのお話をいただき、まず私がフジテレビさん側に申し上げたのは、「前作を超えなければいけないんですよ」ということ。決定したキャスト表を拝見し、なるほど、生ぬるい前例踏襲はしない、やるなら全く新しい「ストロベリーナイト」を作りたい、という意気込みを感じました。同じ作品の再映像化というのは私も初めての経験なので、どんなことになるのか、今から楽しみです。特に江口洋介さんがどんな“ガンテツ”を生み出してくれるのか、ワクワクが止まりません。期待しています。
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