ジャニーズ事務所が、バーチャルアイドル事業に参入することが19日、明らかになった。第一弾として関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の藤原丈一郎さんと大橋和也さんが声優を担当するバーチャルキャラクターの生配信を、ライブストリーミングサービス「SHOWROOM」で、同日午後9時半から開始する。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
同日、東京都内で開催された「バーチャル ジャニーズ プロジェクト」の会見に、SHOWROOMの前田裕二社長、藤原さん、大橋さんが出席。藤原さんは「ジャニーズとSHOWROOMで新しいチャレンジをすると聞いて、最初はびっくりしました。が、楽しみも大きいです」、大橋さんは「配信でファンと近い距離で話せるので、楽しみです。」と意気込みを語った。
前田社長は「新時代のエンターテインメントで一番盛り上がっている領域に、ジャニーズさまが参入するのが大きな骨子。リアルなエンターテインメントを持っているジャニーズさまの強みに、我々の強みを掛け合わせていきたい」と自信を見せ、将来的に「人気アニメとのタイアップや、映画化なども狙っていきたい」と語っていた。
バーチャルアイドルは、CGなどを使った架空のキャラクターが音楽などのアイドル活動を行う。今回、配信される動画は、高校生の海堂飛鳥(藤原さん)と苺谷星空(大橋さん)がアイドルになるために、プロデューサーから与えられたミッションを遂行していくという内容。