福田雄一監督:映画「シャザム!」の日本語吹き替え監修&演出 杉田智和ナレの特別映像も公開

映画「シャザム!」の一場面 (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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映画「シャザム!」の一場面 (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 実写映画「銀魂」シリーズなどで知られる福田雄一監督が、米DCコミックスのヒーロー・シャザムが登場する映画「シャザム!」(デヴィッド・F・サンドバーグ監督、4月19日公開)の日本語吹き替え版の監修と演出を務めることが20日、分かった。今回の起用は、福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現。日本語吹き替えの監修と演出の両方を日本の映画監督が担当するのは史上初の試みだという。

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 「シャザム!」は、DCユニバース初のコメディー。いまどきの悪ガキ、ビリー・バットソンが、謎の魔術師からスーパーパワーを授けられ、スーパーヒーローに変身する……というストーリー。

 福田監督は、「猛烈なアメコミファンで、アメリカンギャグコメディーが大好物!なところに!ワーナーさんから、こんなお話いただいたらやらないわけにはいきません! そして、この!弱い者が強く変身して活躍するという王道がたまらない! しかも今回、子供ですからね! 子供! その変身の振れ幅がガチ大きいわけです! 興行的にも強敵ひしめくゴールデンウイーク! 笑って笑って笑った後にがっちり感動できますよ!」とコメントを寄せている。

 声優の杉田智和さんがナレーションを務める特別映像も公開された。映像には、スーパーヒーローを演じたザッカリー・リーヴァイさん、突如スーパーヒーローになってしまう少年ビリーを演じたアッシャー・エンジェルさん、ビリーの相棒フレディを演じたジャック・ディラン・グレイザーさんが登場。

 グレイザーさんは本作の魅力を「“見た目はオトナ、中身はコドモ”がこの映画の魅力!」とアピール。エンジェルさんが「日本には有名なキャラクターがいるって聞いたよ。“見た目がコドモで中身がオトナ”の……」と続けると、リーヴァイさんが「『シャザム!』は『名探偵コナン』の逆、だから『逆コナン』ってあだ名がついてるんだ」と明かしている。

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