注目ドラマ紹介:「電影少女2019」 賛否両論必至の問題作? “悪のビデオガール”山下美月に翻弄され…

連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」第1話場面写真 (C)「電影少女 2019」製作委員会
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連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」第1話場面写真 (C)「電影少女 2019」製作委員会

 桂正和さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(テレビ東京)が11日深夜から順次スタートする。昨年1月期に放送され、当時「乃木坂46」のメンバーだった西野七瀬さんが“ビデオガール・アイ”を演じた実写版「電影少女」の新作。「乃木坂46」の山下美月さんと連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に出演していた萩原利久(はぎわら・りく)さんのダブル主演で、山下さんが“悪のビデオガール”神尾マイ、萩原さんはマイによって道を踏み外していく少年・叶野健人を演じる。

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 「電影少女」は、「ウイングマン」「I”s」で知られる桂さんが1989~92年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。恋に悩む高校生の弄内(もてうち)洋太が不思議なレンタルビデオショップで借りてきたビデオを再生すると、いきなり美少女が画面から飛び出してきて……というストーリー。

 実写ドラマは西野さんと野村周平さんのダブル主演で、原作から約25年後の2018年を舞台に描かれた。シリーズ2作目となる今作は、恋愛ストーリーから一転、ダークファンタジー的な内容になるといい、テレビ東京の五箇公貴プロデューサーは「確実に賛否両論ある“問題作”になると思いますが皆さま、ご視聴のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。

 オリジナルキャラとなる現役女子高生モデル・朝川由那を武田玲奈さんが演じるほか、生徒役で“神的美少女”などと呼ばれている黒木ひかりさん、現役看護師でコスプレーヤーの桃月なしこさんらも出演。前作で原作の主人公・弄内洋太を演じた戸次重幸さんが続投し、同じく原作のキャラクターで、健人の高校の教師・松井直人として岡田義徳さんも登場する。

 第1話は、叶野健人(萩原さん)の通う高校では、「マイ!」と叫び暴れる生徒が続出する事件が起きていた。ある日、健人の幼なじみだった現役女子高生モデルの朝川由那(武田さん)が転校してくる。思い切って由那に声をかけるが、由那は健人のことを覚えていない。その頃、彼女にフラれムシャクシャしていた柳(柾木玲弥さん)は、放送室から「神尾マイ『元気を出して』」というVHSを発見する……。

 「木ドラ25『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』」はテレビ東京で毎週木曜深夜1時に放送。Amazonの動画配信サービス「Amazon Prime Video」で見逃し配信を予定し、BSテレ東でも放送される。

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