放課後カルテ
第6話 そんな状態では見えるもんも見えないぞ
11月16日(土)放送分
俳優の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終回が6月25日、放送される。大学時代に遭った事故の影響で車椅子で生活をする主人公・鮎川樹を演じた松坂さんが、これまでのドラマの撮影や最終回の見どころなどを語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛ストーリーを描いている。
30歳になって連ドラでのラブストーリー作品に初出演した松坂さんは「以前に経験した恋愛映画は『好き、嫌い、別れる、イヤだ!』みたいな学園ラブストーリーだったので、全然違いました」といい、「今回のような大人のラブストーリーをやってみると、現実がついてくることによって、いろいろなことを考えなきゃいけない。『そりゃそうだ』というふうに、ちゃんとリアルに置き換えて考えることができたので、すごく良い経験ができたと思います。お付き合いをするということは、相手の先にある親だったり、子供だったりをいろいろと考えるということ。『これが、この年齢の恋愛の仕方なんだな』と、つくづく思いました」と明かす。
最終回の見どころについては、「タイトルに返っていくと思います。全員が思う、共通の『完璧な世界』というものはないけれど、2人だけが感じることのできる完璧な世界『パーフェクトワールド』っていうのは、もしかしたら見ることができるかもしれない。そのためには、いろいろな壁を乗り越えなきゃいけないんですけど。それを乗り越える意味があるのは、おのおのが欲しい幸せがあるからこそだと思ったんです。2人にしか分からない価値が、最終的にこのタイトルにつながると思います」と語る。
さらに、この作品を通して伝えたかったことは「『1人で頑張りすぎない』っていうこと」と答え、「頼れるところは頼って。そうするともっとうまく、自分自身の気持ちが、互いのストレスになることもなく、いろいろなことが豊かになっていって、いい人生が送れるのではないかなと思います」と語っていた。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」のトークショーが、福井県敦賀市で11月17日に行われ、藤原為時役の岸谷五朗さんが、制作統括の内田ゆきチーフプロデューサー(…
草なぎ剛さんが、明石家さんまさんの知られざる一面を掘り起こす日本テレビ系の特番「誰も知らない明石家さんま」の第10弾(12月1日午後7時~同9時54分)内のスペシャルドラマで、さ…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(11月9~15日)は、橋本環奈さんが主演する朝ドラ「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たなキャスト…
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第4話「沈黙」が11月17日に放送された。