ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
俳優の池松壮亮さんの主演映画「宮本から君へ」(真利子哲也監督、9月27日公開)の主題歌をロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次さんが担当することが7月30日、明らかになった。宮本さんはソロとして映画の主題歌を担当し、「Hi-STANDARD」の横山健さんがギターを担当する。宮本さんと横山さんがコラボするのは今回が初めて。
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映画化にあたり、真利子監督から主題歌制作の依頼を受けた宮本さんが、主題歌「Do you remember?」を書き下ろした。同曲の魅力を最大限に引き出すために、横山さんのギターが必要だと確信した宮本さんが、自ら横山さんにオファー。宮本さんの熱意と本気を感じた横山さんが快諾したことで今回のコラボが実現したという。「KEN BAND」のJun Grayさんがベース、「ソウル・フラワー・ユニオン」のJah-Rahさんがドラムを担当している。
「宮本から君へ」は、1990年代前半に多くの若者を魅了した新井英樹さんの人気マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩(池松さん)が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリー。2018年4月期に放送されたドラマ版では、宮本が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いたサラリーマン編が描かれ、「エレファントカシマシ」が主題歌を担当した。映画は、宮本とヒロインの中野靖子(蒼井優さん)を中心としたストーリーで、2人が“究極の愛の試練”を克服していく姿が描かれる。
また、同作のポスタービジュアルも公開された。宮本と靖子が笑顔で寄り添ったビジュアルで、「負けてたまるか」といったキャッチコピーが添えられている。
――真利子監督からオファーを受けて、「Do you remember?」はどんな気持ちで書き下ろしたのでしょうか?
真利子さんは、寡黙なんだけれども、体は冗舌で、どんな歌を作ってほしいか、彼を見ればいつでも一発で分かる! 映画「宮本から君へ」の初めての打ち合わせで、真利子さんと話したときから、メロディーが鳴りだした。真利子さんとオレはそういう意味では相性がいいと思います。
――今回、横山健さんを迎えた理由を教えてください。
最高のロックギタリストだから。かつて、(野外フェスの)メトロックでまるで往年のハードロックのような重くて豪快なギター、時にデリケートで繊細なギターを縦横無尽に奏でながら、ピュアで真っすぐな声で歌っている男がいた。それが誰あろう横山健だった。唯一無二の存在感で本当にカッコよかった!
――横山健さん、Jun Grayさん、Jah-Rahさんと4人でのリハーサルとレコーディングをした感想を教えてください。
ロックっていつだって最強な気持ちにさせてくれる。先日もリハーサルで、4人で音を出して、帰るとき、自然に胸を張って歩いていた。1人でこっそり肩で風を切って歩いていた。ロックはロマンチックで最強。この4人で音を出すとその感覚がよみがえります。最強です。
――「Do you remember?」は映画「宮本から君へ」で流れますが、ご覧になる方々へメッセージをお願いします。
考えうる、最強のメンバーが経験値と自信を背景にしつつ、驚くほどピュアに音に向かっている。そして最強のロックが鳴っていると自負しています。映画ともども愛されてほしい。
僕は「エレファントカシマシ」のデビュー時からのファンだと公言しています。バンドとして好きなのはもちろんですが、シンガーの宮本浩次さんの存在感は唯一無二です。それは皆さんもご存じでしょう。その宮本さんのソロへの参加依頼があったときの自分の気持ち、エレカシのデビュー当時18歳だった自分に教えてやりたいです。化け物のようなシンガーに必要とされる人生ってそう多くはないと思うんです。「長く、ブレずにやってみるもんだなあ!」と思いました。
レコーディングは順調そのものでした。なにしろ宮本さんが書いてきた曲が素晴らしい。しかし僕はそれは何倍にも増幅させる心意気でやりました。宮本さんに必要とされた喜びを爆発させながら、聴く方々に「横山健と組まなきゃこうはならないよね」と感じさせるべく、身も心もよじって取り組みました。出来栄えは言いません。一回聴いてみてください。お願いです。聴いてみてください。聴いてもらえば必ず特別なものを感じるはずです。もしなにも感じない方がいらっしゃったら、「あなたの感覚、にごってるよ」と僕は言えます。
この曲と一緒なら、光の中を駆け抜けていけそうな、そんな気がします。宮本さん、ありがとうございます。あとはすべて引き受けます。エンドロールの音が鳴りやむ瞬間まで必ず届けます。あいつが街にやって来る。
言うまでもなく、初めから「宮本から君へ」の主題歌は宮本浩次さんで間違いないと信じていました。未完成のデモ音源を聞かせていただいた後、宮本さんは「監督と初めて顔を合わせたときにこっちだと思った」「『Do you remember?』という歌詞はその時から考えていた」とおっしゃって、最後に「ギターで横山健さんにお声かけするのはどうですか?」と。そのときは信じがたかったです。ただ、何も言うことはありません。だって、実現したら最高じゃないですか。完成した主題歌には、映画を見た人に持って帰ってもらいたい感情が爆発していました。映画と音楽が絶妙にシンクロする瞬間がたまらないです。「宮本から君へ」にこれ以上ないほどふさわしい渾身(こんしん)の主題歌に、真っ赤なバラの花束を!
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