放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
女優の玉城ティナさんが、10月放送のドラマ「受験ゾンビ」に主演することが8月7日、分かった。CS放送「フジテレビONE/TWO/NEXT」が主催する高校生を対象にした脚本・演出家才能発掘プロジェクト「第6回ドラマ甲子園」受賞作のドラマ化。連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に出演した堀田真由さん、望月歩さん、元「SKE48」の木本花音さんのほか、坂東龍汰さん、駒井蓮さん、湯川ひなさん、中島広稀さん、佐藤玲さんといった若手俳優たちの出演も発表された。
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玉城さんは勉強ができる優等生タイプの主人公・野口あかり、坂東さんはあかりに好意を持つ無難に生きたいタイプの同級生・深瀬玄、堀田さんはあかりの友達で人には言えない癖を持つ加藤瀬那、望月さんは瀬那への思いがストーカーに近い浅野匠、駒井さんは水泳部で推薦を狙っている小林優香、湯川さんは優香と同じ水泳部の仁科琴美、中島さんは西村真紀と交際している足立竜一、木本さんは西村真紀を演じる。柄本時生さんも出演し、医大を目指して13浪中の山本大地に扮(ふん)する。
受験勉強で忙しい夏休みも後半に差し掛かったある日、あかりらは文化祭の準備で学校に集まっていた。一方、補習に来た竜一と真紀は、山本がフラフラと歩いている姿を目撃。あかりらは山本を気にすることなく準備を続けていると、ゾンビ化した山本が学校内の生徒、先生を襲い始め、学校はパニックに陥る……というストーリー。仲間たちがゾンビに襲われていく中、高校生たちのリアルな悩み、コンプレックス、秘密など、それぞれが抱えている思いも明かされていく。脚本を執筆し、ドラマの監督を手掛けるのは、愛知県在住の伊藤佑里香さん(18)。
ドラマはCS放送「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で10月20日午後11時から放送。動画配信サービス「フジテレビTWOsmart」でも配信される。同日午後10時半からメーキング番組も放送される。
玉城さんは、「ドラマ甲子園」の作品の出演に「とてもうれしいです」と喜び、「現在撮影中ですが、伊藤監督の細やかで純粋な演出と『受験』と『ゾンビ』という今まで組み合わさったことのないであろう世界観にわくわくしながら、キャスト、スタッフ一丸となってこの作品を作り上げています」とコメント。さらに、「監督の作品に対する気持ち、熱意をくみ取って映像の中で最大限表現できるように頑張ります! 今まさに受験を控えている方も、そうじゃない方もお楽しみに」とメッセージを寄せている。
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