戸田恵梨香:次期朝ドラ「スカーレット」 15歳のヒロイン演じて“息切れ”「ギャップ感じた」

2019年度後期のNHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
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2019年度後期のNHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが9月11日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた2019年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」第1週試写会に出席。ヒロインの川原喜美子を15歳のころから演じる戸田さんは「15歳って元気だなって思いました」といい、「台本に『ワーイ!』って普通に書いてあって。普段、生活していて『ワーイ!』って言ったことないかもしれないってなったときに、どう演じたらいいのかってすごい自問しまして。これは意地でも『ワーイ!』って言ってやろう(と思って)。実際に『ワーイ!』っていいながら大喜びするお芝居をしたんですけど、カットがかかった瞬間、息切れしました」と振り返り、周囲の笑いを誘った。

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 さらに戸田さんは、「31歳で15歳を演じるってこういうことなんだなとギャップを感じて。今は22歳を演じているんですけど、22歳は体力的に楽。居心地よくやらせていただいています。22歳も『ワーイ!』ってせりふがあって、おっと思ったんですけど、『ヤッター!』に変えさせてもらい、全力で演じました」と笑顔で明かしていた。

 「スカーレット」は、女流陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子(戸田さん)が主人公。喜美子は大阪で1937(昭和12)年に生まれた3人姉妹の長女で、9歳で滋賀県の信楽に移り、幼いころから一家を支える。地元の信楽焼に触れて育ち、やがて男性ばかりの陶芸の世界で女流陶芸家の草分けとして歩み始める……という物語。人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが脚本を手がける。

 放送は9月30日~2020年3月28日を予定。

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