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11月21日(木)放送分
女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」(9月16~21日)の週間平均視聴率が21.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月24日、分かった。これで6週連続で20%の大台をキープ。ドラマは23日から最終第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」がスタートし、28日に最終回を迎える。
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第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」は、なつ(広瀬さん)と妹・千遥(清原果耶さん)の約30年ぶりの再会が実現。後日、東京・神楽坂の小料理屋で働いているという千遥の元を兄の咲太郎(岡田将生さん)らを伴って訪ねたなつは、その別れ際、父からの手紙を千遥に渡す。やがて心を開いた千遥から「お店を辞めたい」と聞いたなつは、千遥の義母の雅子(浅茅陽子さん)と対面。千遥の思いを聞き入れてもらうことに成功し、なつ、千遥、咲太郎の3兄妹は家族としての絆を取り戻す……という展開だった。
「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。
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