佐藤隆太:フリーカメラマン役で「4分間のマリーゴールド」に出演 桐谷健太と「ROOKIES」以来の本格共演

連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」に出演する佐藤隆太さん(左)と福士蒼汰さん(C)TBS
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連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」に出演する佐藤隆太さん(左)と福士蒼汰さん(C)TBS

 俳優の佐藤隆太さんが、俳優の福士蒼汰さん主演の連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」(TBS系、金曜午後10時)に第3話(10月25日放送)から出演することが10月17日、分かった。海外で活躍するフリーカメラマン・青葉広洋(あおば・ひろうみ)を演じ、花巻家に新たな展開をもたらすという。

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 原作はマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載されたキリエさんの同名マンガ。手を合わせた人の「死の運命」が見えてしまう特殊な能力を持つ救急救命士の花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリー。福士さん演じる主人公のみことの義姉・沙羅役で菜々緒さん、一家の大黒柱でみことの義兄・廉役を桐谷健太さん、みことの義弟・藍役を横浜流星さんが演じる。

 佐藤さん扮(ふん)する広洋は廉の幼なじみで、みことや沙羅、藍にとっても家族のような近しい存在。海外から帰国し、みことたちと数年ぶりに再会すると、次の出国までの数日間、花巻家で暮らすことになる。広洋は、沙羅の「世界を見てみたい」という言葉を聞いて、彼女をアシスタントとして海外へ連れ出そうとするが……。

 佐藤さんは桐谷さんと、2008年放送の「ROOKIES」以来、10年以上ぶりに本格共演を果たす。佐藤さんは桐谷さんとの共演について、「こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです」と語っている。

 ◇佐藤隆太さんのコメント

 僕が演じる青葉広洋は、自由人だけど優しくて、普段照れくさくて言えないような言葉も真正面から言えるキャラクターです。シンプルな言葉なのに、広洋が言うとなんだか説得力があるというか。そんな広洋の持っている人間力で、花巻家の兄弟の心をちょびっと温かくできるように演じていきたいです。

 福士くんとは今回で初共演ですが、1対1で向き合うシーンがすごく好きです。初共演なので当たり前なのですが、すごく新鮮ですし、とても気持ちの良い空気感になります。僕自身ワクワクするシーンのひとつですね。

 菜々緒さん演じる沙羅は、原作の沙羅のように笑顔が印象的で、視聴者の方々もこれまでの菜々緒さんとのギャップで新鮮なキャラクターに映ると思いますが、ご本人が持っている本来の明るさと近しい部分があると思います。原作の沙羅と重なってすごくキュートです。

 健ちゃん(桐谷健太さん)とは、「ROOKIES」でがっつり共演してからもう10年以上たちますが、こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです。お互いに演じるキャラクターや責任も変わってきてはいますが、撮影の合間は以前と同じ様にくだらない話もたくさんして。そんな何気ない会話の一つ一つを楽しんでいます。

 横浜くんはすごく自然なお芝居で、藍のキャラクターにピッタリ。個性の強い兄弟の中で、ホッとする存在。冷静にバランスを見てお芝居をされている印象です。

 広洋は第3話からの登場ですが、彼が4きょうだいと一つ屋根の下で過ごすことで、花巻家が良い意味でいつもとは違う雰囲気になればいいなと思って演じています。家族ではない距離感の存在が入ることでいろんな流れが起きるので、その部分をぜひ楽しんでください。

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