いだてん:第41回視聴率は6.6% 田畑の前に強敵現る!? 安藤サクラも登場

NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
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NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第41回「おれについてこい!」が11月3日に放送され、平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第41回では、1964年の東京オリンピック開催が決定し、田畑を事務総長として組織委員会が発足する。顧問として大物政治家の川島正次郎(浅野忠信さん)が参加するが、川島は東龍太郎(松重豊さん)が当選した都知事選で田畑と対立した因縁があった。メダルを獲(と)れる競技を正式種目に取り入れようと考えた田畑は、河西昌枝(安藤サクラさん)キャプテンが率いる大阪の女子バレーボールチームに注目する……という展開だった。

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