来週のスカーレット:第7週「弟子にしてください!」 新たな夢? 喜美子は火鉢の絵付けを学びたいと…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第7週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第7週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、11月11日から第7週「弟子にしてください!」に入る。

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 丸熊陶業にやって来た火鉢の絵付け師・深野心仙(イッセー尾形さん)の下で、絵付けを学びたいと考える喜美子(戸田さん)。一方、喜美子の結婚相手を探し始めた父・常治(北村一輝さん)は、喜美子の帰りが遅いと機嫌を悪くする。深野のもとを再度、訪ねる喜美子だが、絵付けの本格的な修業には何年もかかるからと、弟子入りを断られる。諦めきれない喜美子の前に現れたのは、雑誌記者となったちや子(水野美紀さん)だった……。

 ちや子の活躍ぶりがうらやましく、懐かしさも込み上げて、絵付けへの思いをぶちまけてしまう喜美子。また、母のマツ(富田靖子さん)は陽子(財前直見さん)の協力で、喜美子に絵付けを教えてくれそうな別の陶業会社を探し、思い切って常治に話すが、喜美子には早く結婚させたい常治が許すはずもなかった。喜美子はマツの助け舟をありがたいと思うものの、ある出来事から深野の本当の姿を知り、絵付けをというよりは深野心仙に学びたいと熱望するようになっていく。ある夜、飲み屋で常治は、深野と偶然、知り合う。意気投合するうちに、深野から、絵付けの弟子入りを望む若い娘がいると聞かされる。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第6週「自分で決めた道」では、常治の考えで、大阪から信楽に呼び戻された喜美子は、照子(大島優子さん)の実家の丸熊陶業で働き始める。与えられた仕事は社員食堂のお手伝いで、物足りなさを感じる喜美子だったが、初めて目にした絵付け火鉢に興味を引かれ……という展開だった。

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