スカーレット:視聴率21.7%で番組2位の好記録 4回連続で20%の大台超え

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第37回が11月11日に放送され、平均視聴率は21.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。10月12日放送の第12回でマークした22.4%(同)に次ぐ高記録だった。11月7日放送の34回の20.4%、8日放送の35回の21.4%、9日放送の36回の20%と4回連続で20%の大台を超え、好調をキープしている。

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 第37回では、火鉢の絵付けを学びたいと訴えた喜美子(戸田さん)。翌朝、作業場に行くよう指示され、向かうと、見知らぬ男(イッセー尾形さん)に出くわして外に追い出される。聞けば、新しい絵付け職人で、深野心仙という高名な日本画家だという。喜美子は社長に伴われて深野に頼み込み、絵付けをやらせてもらう了承を得る。早速、見よう見まねで絵付けをやってみる喜美子。一方、父の常治(北村一輝さん)は飲み屋で喜美子の結婚相手を探して……という展開だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

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