今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。11月22日は、2014年に公開され大ヒットを記録したディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」の最新作「アナと雪の女王2」(クリス・バック監督、ジェニファー・リー監督)、俳優の堤真一さん、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんダブル主演の映画「決算!忠臣蔵」(中村義洋監督)が公開された。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「アナと雪の女王2」は、世界中で社会現象を巻き起こしたヒット作の待望の続編で、エルサが“魔法の力”を持つことになった秘密が解き明かされる。歌もアクションもパワーアップ。前作を超えるスケールで描かれる姉妹を巡る冒険の物語だ。
アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていたが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それはエルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、旅の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやアナの恋人、クリストフと共に、数々の試練に立ち向かう……というストーリー。イディナ・メンゼルさんがエルサ、クリステン・ベルさんがアナの声優を続投。日本語吹き替え版では前作同様、エルサ役を松たか子さん、アナ役を神田沙也加さんが務める。
「決算!忠臣蔵」は、「忠臣蔵」に金銭面からアプローチした作品。赤穂事件が起きた当時と現代の蕎麦(そば)1杯の値段を基準に、吉良邸討ち入りまでにかかった費用を示しながら、堤さん演じる赤穂藩筆頭家老の大石内蔵助や、岡村さん扮(ふん)する勘定方の矢頭長助(やとう・ちょうすけ)らの奮闘ぶりを描いている。
東京大学大学院教授の山本博文さんが、大石内蔵助の残した決算書を分析して記した「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書)を基に、「殿、利息でござる!」(2016年)や「忍びの国」(2017年)などで知られる中村監督が、自ら脚本を書き映像化した。堤さん、岡村さんのほか、濱田岳さん、「関ジャニ∞」の横山裕さん、妻夫木聡さん、石原さとみさんらが出演する。
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが12月4日、東京都内で行われた、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督、5日公開)の前夜祭…
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、12月5日公開)が11月26日、日本より一足早く各国で公開を迎え、初週末まで5日間の興…
俳優の永野芽郁さんが、Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」(小林啓一監督)で、主演を務めることが12月3日、分かった。役作りのためにロングヘアをばっさりとカットし、新たなビ…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんと俳優の吉川愛さんが、映画「鬼の花嫁」(池田千尋監督、2026年3月27日公開)でダブル主演を務めることが12月3日、分かっ…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガ「ルックバック」が実写映画化され、2026年に公開されることが12月3日、明らかになった。藤本さんの作品が実写化されるのは初…