ニッポンノワール:「ガスマスクの男」の正体は… 「主人公を含めた刑事全員が容疑者!」らしく考察白熱 本物の清春説も

連続ドラマ「ニッポンノワール -刑事Yの反乱-」第9話の場面写真=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ニッポンノワール -刑事Yの反乱-」第9話の場面写真=日本テレビ提供

 俳優の賀来賢人さん主演の連続ドラマ「ニッポンノワール -刑事Yの反乱-」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第9話が12月8日、放送された。物語が佳境を迎え、事件のカギを握る「ガスマスクの男」の正体について、SNS上でさまざまな意見が上がった。

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 「ニッポンノワール」は、賀来さん演じる記憶喪失の刑事・遊佐清春が、上司だった女性刑事・碓氷薫(広末涼子さん)の殺害事件や、未解決の「十億円強奪事件」などさまざまな事件にうごめく謎に迫っていくミステリー。本作の舞台は、今年1月期に同じ枠で放送された菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の半年後で、脚本の武藤将吾さんをはじめ、同ドラマのスタッフが再集結して制作されている。

 第9話では、喫茶店「ボナーロ」マスターの深水(笹野高史さん)に向かって「アンタが黒幕なのか」と告げる清春。その真相は……。南武修介(北村一輝さん)には、5年前に家出し、「ベルムズ」に加入した息子がいた。ベルムズを使い人体実験を繰り返していた、警察の地下組織「ニッポンノワール」。南武は息子の行方を案じ、江國光成(杉本哲太さん)らにニッポンノワールと公安の動向を探らせるが……。

 これまでガスマスクの男は、数回にわたり清春を襲撃。さらには、江國(杉本哲太さん)を撃ち、貴志(栄信さん)、才門(井浦新さん)を殺害するなど、物語に大きくかかわってきた。第9話では、元警察庁長官の碓氷政明(大和田伸也さん)と陣内凪人(落合モトキさん)の密会現場に現れ、2人を射殺。クライマックスでは清春と対峙(たいじ)した。

  「主人公を含めた刑事全員が容疑者!」と銘打たれた本作らしく、SNS上では、ガスマスクの男の正体に関する考察が過熱。名越(工藤阿須加さん)を筆頭に、江國、明海(立花恵理さん)といった「碓氷班」のメンバーや刑事ではない咲良(夏帆さん)の名前が挙がったほか、殺害された後の行方がはっきりしない才門や、さらには「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の主人公・柊一颯(菅田将暉さん)の名前も。また、複数人物説も根強かった。

 さらに、警察の極秘地下組織「ニッポンノワール」が、人体実験を行っていたことや、清春の記憶が曖昧だったことなどが描かれてきたため、ガスマスクの男が本物の清春であると推察する声もあった。

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