良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第9話が12月12日に放送される。日本が誇るロックスター「勇チャン」こと九藤勇次(宇崎竜童さん)が東帝大学病院に入院する。九藤の大ファン、原守(鈴木浩介さん)は、主治医を任され有頂天に。
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同じ頃、デビュー曲の再生回数9億回を誇る若きシンガー・ソングライター、新津多九也(川谷絵音さん)も同病院に極秘入院。九藤には一般の病室が用意されていたのに対し、新津はVIP患者用の特別室。それを九藤が知ってしまい、気まずい空気が流れる。
それならば、と派手でロックなことを好む九藤は、ひと目見て気に入った大門未知子(米倉さん)を登壇させ記者会見を開くことを提案。しかし会見に出るだけで手術の執刀はさせてもらえないと知った未知子は、あっさり「いたしません」と却下する。
そんな未知子だったが、九藤が時折見せる、ある症状が気になっていた。「すぐ検査しよう。急がないと手遅れになる」と説得を試みる未知子の言葉にも全く耳を貸さない九藤。案の定、会見中に卒倒し、検査の結果、後腹膜肉腫ステージIIIが判明する。
会見の場で「年末までに全快させます」と宣言してしまった手前、何とか手術できないのかと、原や未知子に詰め寄る蛭間重勝病院長(西田敏行さん)。だが過去に同じ病に侵された未知子は、その手術のリスクを誰よりも理解した上で、「自分の時よりも腫瘍が大きく、厳しいオペになる……」とためらう。その矢先、九藤が病室から姿を消してしまう……。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描く人気ドラマ。2年ぶりの第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台。
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