佐野勇斗:飯豊まりえとファンタジーラブロマンスにダブル主演 高校生役に

佐野勇斗さんと飯豊まりえさんがダブル主演を務める「僕だけが17歳の世界で」のキービジュアル(C)AbemaTV
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佐野勇斗さんと飯豊まりえさんがダブル主演を務める「僕だけが17歳の世界で」のキービジュアル(C)AbemaTV

 ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さんと女優の飯豊まりえさんが、2020年2月20日からインターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で放送される連続ドラマ僕だけが17歳の世界で」でダブル主演を務めることが12月20日、分かった。佐野さんと飯豊さんの共演は初めて。

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 ドラマはオリジナルストーリーで、佐野さん扮(ふん)する高校生の染谷航太と飯豊さん演じる、航太の幼なじみの芽衣が互いに好意を抱いていることに気付くも、思いを伝えることなく航太が亡くなってしまう。7年後、24歳になった芽衣は、真冬に季節外れの桜が咲いたことを知り、7年ぶりにふるさとに戻り、美しく咲き誇る満開の桜を訪れる。そこには死んだはずの“あの日”の航太がいた……という展開で、2人の恋愛を描く“ファンタジー・ラブロマンス”。プロデューサーは「恋仲」「好きな人がいること」「グッド・ドクター」(いずれもフジテレビ系)などの藤野良太さんが務める。全8話。

 ◇佐野勇斗さんのコメント

 ――ドラマの出演について。

 今回、「好きな人がいること」や「グッド・ドクター」などを手掛けている藤野プロデューサーにお話をいただき、本当に光栄に思います! 藤野さんの作品は一視聴者として見ていたので、ご一緒させていただけるのは不思議な気持ちですが、声をかけていただいたからには、期待に応えられるよう頑張っていきたいと思っています。

 僕が演じる航太という役は、17歳にある事が原因で亡くなってしまうのですが、7年後に突然、この世に生き返ってきた。という役柄です。初めて脚本を読んだ時は、「なんだこの面白いお話は!」と、とても引き込まれ次の展開が気になりました。こんなお話を自分が演じさせていただけることをとてもうれしく思います! ファンタジーだけれど、どの登場人物も魅力的で、それぞれの友情も恋愛も切ないのですが、どこか憧れてしまうような関係性だと思います。ピュアで誠実な航太をしっかりと演じて、皆さんに愛されるキャラクターになれればと思っています。

 ――今の自分だからこそ言える17歳の自分へのメッセージを。

 17歳の自分へ初めて芸能界という世界に足を踏み入れ、役をいただき、お芝居をさせてもらったね。土日はグループでレッスンをして、急いで地元に帰り、平日は学校に行く生活を送ってたなぁ~。よく頑張った(笑い)!

 まだまだつらく大変なことはたくさん待ち構えているけど、大丈夫。本当にすてきな周りの方々、そしてファンの方々に支えられ、どんなことも乗り越えられるよ。周りの人への感謝の気持ちは絶対に忘れず、そして、楽しむ気持ちを忘れず、そのままの自分で頑張ってね。

 ――視聴者に向けて見どころやメッセージを。

 なんといっても、見どころは航太が思いを寄せている幼なじみ、芽衣に思いを伝えられるのか。そして、「7年の時を経て再会した2人は結ばれるのか」というところと、「航太が亡くなった原因は何なのか」というところです。その2つを軸に楽しんでいただけたらなと思います。

 ◇飯豊まりえさんさんのコメント

 ――ドラマの出演について。

 プロデューサーの藤野さんとは13歳のころからお世話になっていていつかまた作品を作ろうねと話してくださっていたので念願がかないました!! 1年前にお会いしたときに普段、はかない役が多いので明るい恋愛モノで幸せな役をしてみたい!! と藤野さんにお話をしていたらこの役がやってきました。ストーリーを読んでみると「なかなか切なくてはかなくてじゃないですか!」って思わず藤野さんに突っ込みたくなりましたが、ファンタジーも私が大好きなジャンルなので、この役を極めていきたいと思います。いつも以上に気合が入っています。本当にすてきなお話なので丁寧に届けていきたいです。

 航太と芽衣の幼なじみならではの距離感関係性が可愛くてうらやましくなりました。けれど、出てくる登場人物、みんなの心の時が止まっていて。ずっと一緒だったはずの航太と芽衣の関係性が切なくて苦しくて手がしびれてしまって台本のページがめくれなくなりました。日常で当たり前のことなんて一つもない。けど、すべては起こるべくして起きているそう信じさせてくれる作品だなと思いました。今まで経験がありそうで演じたことのないキャラクターです。台本を読んでも苦しかったですが航太がいなくなって時が止まってしまった時、そして再会できた時どんな感情が実際湧き出てくるか、大切にしたいと思います! 17歳と24歳の差をしっかりと演じ分けていきたいです!

 ――今の自分だからこそ言える17歳の自分へのメッセージを。

 英語が話せるようにお勉強してほしいのと車の免許を取る準備して! どちらもいま必要だなと思ってるので……。

 ――視聴者に向けて見どころやメッセージを。

 この作品は過去の自分、現在の自分を受け入れさせてくれる肯定してくれるような気がします。この作品で誰かの気持ちが晴れやかになりますように。そして大切な誰かを思い浮かべていただけますように!

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