紅白リハ:氷川きよし 野沢雅子の応援に喜び「子供のころから憧れ」 本番衣装は「赤でもあり、白でもあり」

「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した氷川きよしさん
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「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した氷川きよしさん

 今年、“デビュー20周年イヤー”を迎えた歌手の氷川きよしさんが12月28日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。ステージでのリハーサルを終えて取材に応じ、本番当日の衣装について「赤でもあり、白でもあり。皆さんの期待していらっしゃるようなもの」と期待を持たせた。

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 本番では「紅白限界突破スペシャルメドレー」と題してアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」と、20周年記念シングル「大丈夫」を歌う。

 氷川さんは「(これまで)イメージ付けされていたので、20周年の年にイメージをぶち壊したいです。今までの氷川きよしは(演歌を)バックボーンとして一生懸命やってきたんですが、これからは時代も変わって、ありのままで表現したいです。いつか(今回歌う)限界突破で紅白に出たいと思っていました」と気合十分。ファンからは「きーちゃん」として親しまれており、今回は「きーちゃんらしく。演歌を歌う時のきよし君はさよならして」とおどけた一方で、「今年は最高の1年。最高の締めくくりで70回目の紅白歌合戦。(リハーサルで)すごく緊張しちゃいました。手が震えて」と震える手を報道陣に見せていた。

 ステージには「ドラゴンボール」の孫悟空役で知られる声優の野沢雅子さんが、氷川さんの応援に駆けつける。「豪華なスペシャルゲストで、子供のころから憧れで、声を聞いていたので」と喜んだ。

 今後の目標を聞かれると「趣味があまりなくて、“美”のことが昔から好き。(自分の)そういったものを伸ばしてあげたいな。自分の個性、命を大事にしたアーティストでいたいですし、演歌歌手はすてきですが、あまり型にはまりたくないタイプなので。人に響く歌を歌いたいです」と笑顔を見せていた。

 「第70回NHK紅白歌合戦」は、白組司会を人気グループ「嵐」の櫻井翔さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさんが担当。総合司会は、3年連続となるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが同局の和久田麻由子アナウンサーと共に務める。NHK総合ほかで12月31日午後7時15分~同11時45分に放送される(途中ニュースで中断あり)。

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