娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)の第4話「第2章・変わり果てた最悪の未来」が2月9日、放送される。現代にタイムスリップした心(竹内さん)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった……。
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父の文吾(鈴木亮平さん)は冤罪(えんざい)でとらわれたまま。母の和子(榮倉奈々さん)と兄の慎吾(番家天嵩くん)は心中して亡くなっていた。生き残った姉の鈴は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまい、心は深く後悔する。
最愛の妻だった由紀(上野樹里さん)が亡くなった歴史も変わっているのではと思った心は、由紀の実家を訪れると、生きている由紀と遭遇する。拘置所の文吾と涙の再会を果たした心は、必ず冤罪を晴らすと約束。ようやく探し当てた鈴は、村田藍(貫地谷しほりさん)という名前に変えていた上、姿も変えて隠れるように生きていた。
心は藍に、文吾の冤罪を晴らすことに協力してほしいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信さん)との生活を「邪魔しないでほしい」と拒否。心は姉の夫の正体を知り、衝撃を受ける。音臼小事件はいまだに終わっていないと感じる心は父救出のため、あまりにも無謀な作戦を思い付くが……。
予告映像では、「真犯人の狙いは-姉!?」というテロップと共に、心が「姉の結婚相手が被害者なんです」と語る姿のほか、由紀が心に「まだ事件は終わっていないんです」と言うシーンなどが収められている。
原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガ。主人公の田村心が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う物語。
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