知らなくていいコト:最終回視聴率は10.6% 番組最高で有終の美 “ケイト”吉高由里子と“尾高”柄本佑の意外な結末… 続編希望の声も

ドラマ「知らなくていいコト」の最終回のワンシーン(C)日本テレビ
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ドラマ「知らなくていいコト」の最終回のワンシーン(C)日本テレビ

 女優の吉高由里子さんの主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回が3月11日に放送され、平均視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。番組最高の記録で、有終の美を飾った。最終回を迎え、SNSでは「尾高ロス」という声や、続編を希望する声があがっていた。

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 ドラマは、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などで知られる大石静さんが描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。週刊誌「週刊イースト」で日々スクープを狙う記者、真壁ケイト(吉高さん)が主人公。

 最終回は、30年前、乃十阿(小林薫さん)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性があることを聞いたケイト(吉高さん)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。ケイトの暴走を知った尾高(柄本佑さん)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが……。ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているようなそぶりの尾高に複雑な思いを抱く。

 そんな中、帰国したケイトを待っていた編集長の岩谷(佐々木蔵之介さん)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる。先の見えない2人の関係に意外な結末が待っていた……という展開だった。

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