放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の第9話が3月10日に放送された。吉川愛さん演じる循環器内科の新人看護師の酒井結華が、30秒ほど無言で涙する場面が登場。SNSでは「吉川愛ちゃんの演技にグッときた……」「吉川愛ちゃんの涙でもらい泣き」などと反響があった。
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ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療ドラマ。
第9話では、鹿児島の小さな診療所で、看護師として新たな生活を始めていた七瀬(上白石さん)を天堂(佐藤さん)が迎えに来る。日浦総合病院の副院長・小石川六郎(山本耕史さん)の計らいもあり、循環器内科に復職することができた七瀬。そんな七瀬に対して、結華が「この中で同期なのは佐倉さんだけなの。いてくれなきゃ困る」と伝えると、七瀬はうれしそうに結華をハグをする。
そんな中、天堂と七瀬は事故に巻き込まれてしまい、七瀬は意識不明になってしまう。七瀬にずっと寄り添う天堂の姿を見て、思わず涙しそうになる結華。誰もいない循環器内科のスタッフステーションに戻って泣いていると、医師の来生(毎熊克哉さん)から「佐倉ちゃん変わらず?」と声をかけられる。
体をびくっとさせ、涙をぬぐった結華は、「天堂先生はすごいですね、全然取り乱したりしないで。私は、私はダメです……」と言いながら、再び涙が止まらなくなってしまう。そんな結華を励ますように、結華の肩にぽんと手を乗せた来生は「大丈夫。佐倉ちゃんなら大丈夫」と声をかける……という展開だった。
元“名子役”で、2009年放送の連続ドラマ「メイちゃんの執事」(フジテレビ系)などに出演していたことでも知られる吉川さん。インタビューでは涙のシーンについて「小さいころは、えーんって泣きじゃくったり、顔をぐしゃぐしゃにしていました。でも、大人になると、すっと涙を流すとか、涙をためるとかどんどん出てきて、子役の演技と女優の演技では全然違うんだなって分かったので、切り替えなきゃと思って、自分で切り替えはしました」と話していた。
そんな吉川さんの演技に、SNSでは「吉川愛ちゃんの泣いてる演技やばかった」「クールな酒井さんの涙にやられた…」「可愛すぎでは?」「主役級の演技のうまさと華がある」などの声が上がっていた。「個人的には吉川愛ちゃんの泣いてるシーンがMVP」という意見もあった。
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