NHK・Eテレのクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」(金曜午後9時)の4月10日の放送では、「古関裕而の世界~日本人にエールを!~」と題して、窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の主人公・古山裕一のモデルとなった福島県出身の作曲家・古関裕而さんを特集する。
ウナギノボリ
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80年の生涯で作った曲は5000曲以上という古関さん。全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」など、スポーツ関連の楽曲が有名だが、10代のころからラヴェルやストラヴィンスキーに憧れて独学で作曲術を身につけた古関さんのキャリアのスタートは、クラシックの作曲家だった。
今回は、そんな古関さんが銀行員をしながら夜な夜な作曲したという室内管弦楽曲「亡き愛児に捧ぐる歌」をテレビで初めて披露する。
ほかにも「長崎の鐘」のような歌謡曲、「モスラ」などの映画音楽といった幅広いジャンルで古関さんが生み出した名曲の数々を紹介する。
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