エール:第18回視聴率20.3%で大台キープ 音、人生を変えるビッグニュースに…

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
1 / 1
NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務める2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第18回が4月22日に放送され、平均視聴率(世帯)は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。前々日の第16回と前日の第17回でマークした20.6%に続き、20%の大台に乗せ、好調をキープしている。

あなたにオススメ

 第18回は、豊橋の音(二階堂ふみさん)は、声楽の先生・御手洗清太郎(古川雄大さん)から、後に自分の人生を変えることになるビッグニュースを教えてもらって感激する。さかのぼること1カ月前、裕一(窪田さん)の元に海外から手紙が届く。そんな折、裕一の祖父の源蔵(森山周一郎さん)が急死。裕一が一人前になったら権藤家に養子に入る約束だったが、茂兵衛(風間杜夫さん)はもしものことを考えて、養子縁組を急ごうとする……という展開だった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

テレビ 最新記事