東京ラブストーリー:伊藤健太郎、石橋静河、清原翔、石井杏奈の“現代版” 今夜、配信開始 「カンチ、キスしよっか」

「東京ラブストーリー」第1話のワンシーン(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
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「東京ラブストーリー」第1話のワンシーン(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン

 俳優の伊藤健太郎さんや女優の石橋静河さんら出演で、約29年ぶりに現代版として再ドラマ化される「東京ラブストーリー」の第1話の配信が、4月29日午前0時からフジテレビの動画配信サービス「FOD(エフオーディー)」と「Amazon Prime Video」でスタートする。

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 「東京ラブストーリー」は、「家族の食卓」「あすなろ白書」を手掛けた柴門ふみさんのマンガが原作で、米国に住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にも真っすぐな赤名リカが主人公。リカに好意を寄せられる永尾完治(カンチ)や、完治の高校の同級生・三上健一、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ、三上の大学の同級生・長崎尚子らが織りなすラブストーリー。

 女優の鈴木保奈美さんと俳優の織田裕二さんが共演した「東京ラブストーリー」は、1991年1月期にフジテレビの“月9”ドラマとして放送され、期間平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終回には番組最高となる32.9%(同)の高視聴率を記録。小田和正さんの歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も人気を集めるなど、大ヒットした。

 今作では、伊藤さんが完治、石橋さんがリカを演じ、三上は清原翔さん、さとみは石井杏奈さんが演じる。主題歌は、19歳の現役大学生のVaundy(バウンディ)さんの「灯火」。

 第1話は「東京の女」。広告代理店に勤める完治は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となった。同僚のリカが完治の仕事の面倒を見ることに。そんな中、完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上から食事に誘われる。完治がずっとひそかに思いを寄せていたさとみも来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れた財布を届けるとの連絡があり、4人で一緒に食事することになる。その帰り道、完治はいきなりリカから「カンチ、キスしよっか」と言われ、ドギマギする。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀(眞島秀和さん)と関係があると社内でうわさされていて……というストーリー。

 今回のドラマは、毎週水曜午前0時に最新話が配信される。

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