ノーサイド・ゲーム:特別編第2夜が今夜放送 “君嶋”大泉洋と「アストロズ」選手が衝突 SPナレーション&未放送カットも

2019年7月期に放送された連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」のワンシーン (C)TBS
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2019年7月期に放送された連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」のワンシーン (C)TBS

 俳優の大泉洋さん主演のTBSドラマノーサイド・ゲーム」(2019年7月期放送)の特別編・第2夜が5月3日午後8時から同系で放送される。今回も、大泉さんのスペシャルナレーションが加わるほか、未放送カットも織り込まれる。

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 君嶋(大泉さん)がさまざまな数字を分析し、ラグビーチーム「アストロズ」の収益が黒字になるよう可能性を探る。前年の平均観客数は非常に少なく、その観客の大多数は無料同然で配られたチケットでの入場者だった。人気も無くチケットも売れなければ黒字化など不可能。更に、プラチナリーグ参加の企業チームは「日本蹴球協会」に高額の参加費を払っている。協会はその資金を元手に試合の運営や宣伝、チケットの販売管理などをしているが、参加費に見合うリターンがあるわけではない。

 そこで、君嶋は各チームのGMが集まる会議で収益向上のために「知恵を出し合おう」と提案するが、協会専務理事の木戸祥助(尾藤イサオさん)に一蹴され、他チームのGMたちの賛同を得られない。

 君嶋はファン獲得のために地元密着の活動を思案。しかし、予算がかかるため、追加予算を獲得するべく役員会議で滝川桂一郎常務(上川隆也さん)と対決することに。

 数日後、アストロズ監督の柴門琢磨(大谷亮平さん)は過酷で高度な練習を消化させるため、選手をクラブハウスで合宿させる。仕事以外はラグビー、その合間にはファンを増やすためのボランティア活動をさせられる選手たちは不満を募らせていく。

 キャプテンの岸和田徹(高橋光臣さん)は何とかチームをまとめようと頑張るが、心身共に疲労し、練習中にけがをしてしまう。数日後、スタジアムに集客できるのか不安が残る中、アストロズはプラチナリーグ初戦を迎える……。

 原作は池井戸潤さんの同名小説(ダイヤモンド社)。「トキワ自動車」本社で働いていたが工場に左遷され、古豪ながら低迷中のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャー(GM)を兼務することになった君嶋隼人(大泉さん)が、自身とチームの再起に挑む姿が描かれた。松たか子さん、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、西郷輝彦さん、中村芝翫(しかん)さんら豪華キャストが出演。

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