林遣都:“ソーシャルディスタンスドラマ”で一人三役 「世界は3で出来ている」6月11日放送

ソーシャルディスタンスドラマ「世界は3で出来ている」主演の林遣都さん=フジテレビ提供
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ソーシャルディスタンスドラマ「世界は3で出来ている」主演の林遣都さん=フジテレビ提供

 俳優の林遣都さん主演の“ソーシャルディスタンスドラマ”「世界は3で出来ている」が、フジテレビ系で6月11日午後11時から放送されることが5月29日、分かった。林さんは今回唯一の出演者で、初めてとなる一人三役に挑戦する。

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 ドラマの脚本はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の水橋文美江さん、監督は「フジテレビ開局60周年特別企画 教場」を演出した中江功さんが担当。リモートによる打ち合わせや“密”を避けて撮影をするといった、“ソーシャルディスタンスドラマ”と銘打った作品となっている。

 林さんが演じるのは、商事会社勤務・望月勇人(ゆうと)、会計士・望月泰斗(たいと)、茨城在住の農園経営・望月三雄(みつお)の三役で、29歳の一卵性三つ子という設定。

 勇人は子供のころから明るくお調子者で、すべてノリで生きてきた入社7年の落ちこぼれサラリーマン。会社を辞めたいと思っていたところ、緊急事態宣言が発出される。テレワークやオンライン会議という仕事環境が一変した3カ月で、勇人は一体どうなったか……。宣言が解除されたある日、兄・泰斗と弟・三雄が勇人の元にやってくる……というストーリー。

 中江さんは本作について「“今だから”というよりは、“これから”を念頭に、『緊急事態宣言』解除後の“新しい生活様式”、“ソーシャルディスタンス”を守った上で、どうすれば脚本に描かれた世界を撮影できるかを考えました」と語っている。

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