中村倫也:ディストピア・ミステリー映画「人数の町」に主演 顔に傷を負った場面写真&ポスタービジュアル解禁

映画「人数の町」の場面写真(C)2020「人数の町」製作委員会
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映画「人数の町」の場面写真(C)2020「人数の町」製作委員会

 俳優の中村倫也さんの主演映画「人数の町」(荒木伸二監督)が、9月4日に公開されることが6月18日、分かった。衣食住が保証され、快楽を貪る毎日を送ることができる謎の“町”を舞台にしたディストピア・ミステリーで、公開されたポスタービジュアルと場面写真では、顔に傷を負った中村さんらの姿が写し出されている。 

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 本作は、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で準グランプリに選ばれた同名作品が原作。衣食住が保証され、快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”を舞台に、借金で首の回らなくなった蒼山(中村さん)が住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていくディストピア・ミステリー。石橋静河さん、立花恵理さん、山中聡さんらが共演する。

 ◇中村倫也さんのコメント

 こういった角度の矢印を持った日本映画は、今までなかったかもしれません。完成した作品を見たとき、この作品をどう言葉にして説明すればいいのか、考えさせられました。時間がたって、撮影当時のことなども思い出していくと、「もしかしたらちょうど今、世に出るべき作品なのかもしれないな」と感じています。僕にとって早く見てもらいたい作品、というより、早く反応を知りたい作品、です。

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