浅利陽介:「コード・ブルー」以来の医療ドラマ出演に「新鮮」 「アンサング・シンデレラ」3話ゲスト出演

連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の第3話にゲスト出演する浅利陽介さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の第3話にゲスト出演する浅利陽介さん(C)フジテレビ

 俳優の浅利陽介さんが、女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話(7月30日放送)にゲスト出演することが7月13日、分かった。浅利さんと石原さんの共演は2012年7月期放送の連続ドラマ「リッチマン、プアウーマン」(フジテレビ系)以来、8年ぶり。浅利さんは、大ヒットドラマの劇場版「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(西浦正記監督、2018年公開)以来、2年ぶりに医療ドラマの出演で「ストレッチャーに乗せられて『1、2、3』の掛け声を聞いたとき、『新鮮だなあ~』と思いました」と語っている。

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 浅利さんは、「慢性糸球体腎炎」の持病がある小学校教師の新田奏佑を演じる。新田は、校庭を走っている最中に倒れ、萬津(よろづ)総合病院に救急搬送。病院薬剤師の葵みどり(石原さん)が服用中の薬について聞くと、大量の薬の服用が判明。新田に薬を渡している薬局は、食前に服用する薬と食後のものをまとめていたり、本来やってはいけないような服薬をさせていた。その仕事の粗末さに怒ったみどりは薬局に電話するが……。

 「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん作、富野浩充さん医療原案のマンガ「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、薬剤部のメンバーたちと患者に真摯(しんし)に向き合う姿を描く医療ドラマ。西野七瀬さん、成田凌さん、桜井ユキさん、井之脇海さん、金澤美穂さん、真矢ミキさん、田中圭さんらも出演する。7月16日スタート。初回と第2話は15分拡大版。

 ◇浅利さんのコメントは以下の通り

 --台本を読んだ感想

 1日3回飲む薬を「寝坊したから今日は2回でいいや」っていうのはやめようと思いました。“お薬”は医療と患者を結ぶものなのだと、再確認しました。

 --演じる役柄について

 新田奏佑の“転機”を全力で演じさせていただきました。

 --8年ぶりに石原さんと共演しましたが?

 さとみちゃんと一緒に仕事ができるのを楽しみにしていました! とても居心地が良かったです。僕が自分のせりふを間違ってもやめずに強引に(撮影を)進めたことがあったのですが、そこにもしっかり付き合ってくれて感謝です!!

 --「コード・ブルー」以来の医療ドラマ出演となりますが?

 ストレッチャーに乗せられて「1、2、3」の掛け声を聞いたとき、「新鮮だなあ~」と思いました。今回は患者なのでね(笑い)。撮影現場には「コード・ブルー」のスタッフさんたちもいたので、とても楽しいひと時を過ごせました。

 --視聴者へのメッセージをお願いします。

 病気やけがは体だけでなく、気も病ませてしまいます。そういう経験は僕にもありますが、その時出会った人、時間は思い出として僕の生きる力になっています。新田先生にこの思いを吹き込みましたので、ご覧いただければ幸いです。

 ◇野田悠介プロデューサーのコメント

 病を患って以来、自分が追い求めていた理想の教師からどんどん遠ざかっている新田。彼は理想と現実の間で葛藤しながらも、それでも理想を追い求めていく。生徒の前で見せるチャーミングさと生徒のために努力する人間臭い部分を浅利陽介さんがすてきに演じてくださいました。浅利さん演じる新田の「生徒への思い」にぜひご注目ください!

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