新解釈・三國志:小栗旬が曹操、磯村勇斗が荀イク、阿部進之介が夏侯惇に “チーム魏”キャスト発表

映画「新解釈・三國志」に出演する小栗旬さん(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会
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映画「新解釈・三國志」に出演する小栗旬さん(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会

 俳優の大泉洋さんが主演、福田雄一さんが監督を務める映画「新解釈・三國志」(12月11日公開)の“チーム魏”のキャストとして、俳優の小栗旬さん、磯村勇斗さん、阿部進之介さんが出演することが9月3日、分かった。小栗さんは革命のジョーカー・曹操(そう・そう)、磯村さんは王の参謀・荀(じゅん)イク、阿部さんは隻眼の将軍・夏侯惇(かこう・とん)を演じる。

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 曹操は、知力、政治力、そして逆らう者には容赦なしの驚異的な統率力を持って、大国・魏の礎を築き上げたとされる人物。荀イクは、曹操の覇業を支えた名軍師で、数々の助言、献策を行い、若くして「王佐の才」と称された。また夏侯惇は、武勇に優れた隻眼将軍として知られている。

 チーム魏のメーキング映像も解禁され、小栗さんが福田監督と談笑している場面や、本編撮影で勇ましさと笑いを融合した曹操を演じる姿、曹操の様子を隣で見守る荀イクと夏侯惇の姿などが映し出されている。

 「三國志」は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物の名称。魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備のほか、一癖も二癖もある個性豊かな武将が登場することから、小説やマンガ、ゲームなど多くのコンテンツが作られ、親しまれてきた。映画は、史実を“福田監督流”の新解釈で実写化。「今まで誰も想像し得なかった新たな解釈で三國志が描かれる」という。

 ◇小栗旬さんのコメント

 福田作品に参加するにあたっては、毎回地獄です。そうそうたる面白い面々の中に入り、“おもしろ”に理解の乏しい私が、一体何ができるというのでしょうか。いつも腹痛との戦いです。できれば出たくないです。という恐怖の日々を過ごし、終わって家に帰って絶望と向き合わなければなりません。それが私の福田組です、……。ジャストミート!!!!!

 ◇磯村勇斗さんのコメント

 福田組への参加は「今日から俺は!!」に続き、2作目になります。前作ではシリアスな役だったので、次はコメディー役に挑戦したいと監督にお伝えしていたので、今回のお話が来た時は、ついに面白いことができる!とワクワクしていました。が、台本を読んだら、曹操に仕える真面目な軍師・荀彧でした。まだまだコメディーへの道は遠いようです。しかし、再び福田組に参加させていただけたこと、小栗旬さん演じる曹操の下でお芝居をご一緒させていただけたことは何より楽しかったです。ぜひ劇場で笑顔になっていただけたらと思います。

 ◇阿部進之介さんのコメント

 いやー、コメディー作品はほとんど出演してきてないから本当に自信ない。福田監督が笑ってなかった気がする。いやそれじゃダメか。笑ってたのか。笑ってたからオッケー出てたのか。いやあんまり覚えてないな。どうだったかな? 後で小栗旬に確認しときます。小栗旬に確認できない皆様はぜひ劇場で確認してみてください。そして面白かった人だけ教えてください。明日を生きる糧にします。人助けだと思って劇場に行ってください。よろしくお願いします。

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