明日のエール:10月30日 第100回 裕一の願いは久志に届く!? 完成した「栄冠は君に輝く」は…

NHK連続テレビ小説「エール」第100回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第100回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第20週「栄冠は君に輝く」を放送。10月30日の第100回では……。

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 久志(山崎育三郎さん)が歌った「夜更けの街」に裕一(窪田さん)は心揺さぶられて、完成した「栄冠は君に輝く」は、やはり久志に歌ってほしいと強く願う。大会本部の大倉(片桐仁さん)は、愛国歌謡の印象が強い久志の起用に難色を示すが、裕一は「他のどの歌手よりも彼が向いている」と頭を下げて必死にお願いする。断るつもりで古山家を訪れた久志だったが、音(二階堂ふみさん)からその話を聞いて心を動かされる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第19週は、終戦後、裕一は曲を書かなくなっていた。しかし、劇作家・池田二郎との出会いで、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」、そして「長崎の鐘」の作曲をすることに。裕一は歌詞の基になった本の著者・永田武(吉岡秀隆さん)に会いに長崎へ。原爆投下で自らも被爆しながら医師として人々の救護に当たった永田。彼が書いた「どん底に大地あり」の真意に近づこうと思いを巡らした裕一は、ある答えを見つけて一気に曲を書き上げると、「長崎の鐘」を歌ってほしいと山藤太郎(柿澤勇人さん)の元を訪ねる……という展開だった。

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