良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で畠山重忠を演じることが決まった中川大志さんがコメントを発表。同じ三谷さん脚本で2016年に放送された「真田丸」の豊臣秀頼役以来の大河ドラマで、「畠山重忠と名前を聞いてもあまりピンとこず、なじみのない武将だったので、初めて知ることばかりで、楽しく勉強しています。知勇兼備で武士の鑑(かがみ)とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか!とワクワクしています。そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです」と意気込んだ。
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中川さんは、同じ三谷さん脚本で2016年に放送された「真田丸」に続く、大河ドラマで、演じる畠山重忠は鎌倉幕府の若手御家人筆頭となる。
「真田丸」以前にも「江~姫たちの戦国」(2011年)、「平清盛」(2012年)といった大河ドラマに出演し、「大河ドラマという場所に、初めて立たせていただいたのは中学1年生のときでした。着物を着て、カツラをかぶり、スタジオに初めて入ったときの緊張、匂い、温度、今でも鮮明に思い出せます。それからたくさんの、忘れられない特別な瞬間を大河ドラマという世界の中で過ごさせていただきました。俳優としての僕の血となり肉となり、何より骨になっていると思います」と語る。
さらに「『真田丸』を終えた後に、現場ではほとんどお会いできなかった三谷さんと、少しだけお電話でお話する機会があり、その時に『またいつかご一緒したいです』と思いを伝えさせていただき、自分自身も、また戻ってきたい、そのためにもっと大きくなろうと、決意しました。三谷さんの作品で、大河ドラマにまた立てること、何よりうれしいです。身が引き締まります」と気持ちを新たにしていた。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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