麒麟がくる:第33回「比叡山に棲む魔物」 光秀、義景の元へ… “延暦寺天台座主”覚恕は信長を許さず!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第33回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第33回の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送される。四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷将太さん)。光秀(長谷川さん)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入する。

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 義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝さん)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという。そんな折、尾張で信長の弟・信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡になると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一さん)ではなく、帝(坂東玉三郎さん)を通じて周囲と和議を結ぶことを思いつく……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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