海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、12月7日から第2週「道頓堀、ええとこや~」に入る。
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奉公に出された千代(毎田暖乃ちゃん)は、道頓堀にある芝居茶屋「岡安」にやってきた。「岡安」を取り仕切るのは、女将(おかみ)の岡田シズ(篠原涼子さん)。千代は一月の間に仕事を覚えるという条件で、女中として働き出す。掃除、洗濯、お使い、ご飯の用意など、覚えなければいけないことは山ほどあった。ある日、道頓堀で一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が「岡安」にやってくる。千代はその一座の子役・一平(中須翔真君)と出会う。
一平は芝居が嫌いで、酒飲みで女癖が悪い、父の天海のことは大嫌いだと話す。ある日、千代は芝居というものを初めて目にする。舞台の上で演じていたのは、高城百合子(井川遥さん)という女優だった。その美しさと情熱的な演技に、千代はクギ付けになる。そして、その芝居の台本を手に入れ、文字が読めるように、毎日仕事の合間に少しずつ勉強をするようになる。そんなとき、一平の父、天海が突然、亡くなってしまう。劇場では、盛大な葬儀が行われた。鶴亀株式会社の社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎さん)は天海一座の面々に、一平に二代目を継がせるように伝える。そんなとき千代は、父のテルヲ(トータス松本さん)たちが借金で夜逃げしたと聞かされる。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。
主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。
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