麒麟がくる:サントラ第3弾 ジャケットは鬼気迫る表情の光秀 「本能寺」へと向かうクライマックス彩る音楽

「大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック Vol.3」ジャケット
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「大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック Vol.3」ジャケット

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)のオリジナル・サウンドトラック第3弾が12月23日に発売される。ジャケットは、メインビジュアル第2弾と同じく、長谷川さん演じる主人公・明智光秀の鬼気迫る表情を収めたモノクロ写真を採用した。

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 「本能寺」へと向かうクライマックスを彩る音楽を中心に選曲。ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロさんによる「大河紀行III」に加え、バイオリニストの川井郁子さんによる「大河紀行IV」、ハリウッドの名エンジニア、ダニエル・クレスコさんが戦国時代をイメージして仕上げた、荒々しくも生命力あふれる「麒麟がくる メインテーマ(ハリウッド・ミックスVer.)」も収録した。価格は3000円(税抜き)。

 川井さんは「大河ドラマ『麒麟がくる』は毎週楽しみに拝見しており、ドラマのオープニングで、荘厳かつドラマチックなテーマ曲を聴くたびにワクワクしておりました。このような形で関わらせていただけることになり、本当にうれしかったです。ドラマの余韻に浸る紀行のテーマにピッタリの爽やかな曲、そして孤高の哀愁を帯びたメロディーが胸に迫ってくる劇中曲。素晴らしい機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしている。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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