明日のおちょやん:12月14日 第11回 千代、年季明け近づく 芝居に夢中の日々も将来は?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第11回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第11回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」を放送。12月14日の第11回では……。

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 大正13(1924)年、秋。千代(杉咲さん)が道頓堀の芝居茶屋「岡安」へ奉公に来てから8年がたった。千代は、お茶子として一人前に仕事をしながらも、時間さえあれば相変わらず芝居に夢中の日々。まもなく数えで18歳となり、奉公が終わる年季明けが近づいていた。そんな折、岡安の女将(おかみ)シズ(篠原涼子さん)から思いがけず、自分の将来のことを問われ、困惑する千代。本当に自分がやりたいことは何なのか。生まれて初めて、本気で考えるようになる。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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