歌手のLiSAさんが、俳優の山崎賢人さん主演の映画「夏への扉」(三木孝浩監督、2021年2月19日公開)で、実写映画の主題歌を初めて担当することが12月18日、分かった。タイトルは、LiSAさんが書き下ろした「サプライズ」。
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LiSAさんは「時を越えて、世界中で愛されてきた小説が映画化されるという機会に、主題歌を担当させていただけることをうれしく思います。そばにあるものの大切さと尊さを感じることができる私たちの心に、予想を超えて寄り添える”サプライズ”のような歌になればと願います」とコメントしている。
映画は、1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説が原作。1995年の東京。ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎さん)は、プラズマ蓄電池の完成を目前に控えていたが、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社と発明途中のロボットや蓄電池を奪われてしまう。さらに宗一郎は人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めたときそこは、2025年の東京だった。宗一郎は変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。
同時に、本作の本予告映像と本ポスターが解禁された。予告には、山崎さん演じる宗一郎、清原果耶さん演じる璃子、冬が嫌いで「夏への扉」を探すため家中の扉を開ける飼い猫ピートらが映し出されているほか、LiSAさんの「サプライズ」も流れている。また本ポスターは、19995年と2025年、二つの時代を表すかのように宗一郎の顔が並べられたデザインとなっている。
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