浜辺美波:同じ新成人にメッセージ 困難が多い年も「マイナスに捉えすぎずに全力で楽しんで」

映画「約束のネバーランド」の生配信イベントに登場した浜辺美波さん
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映画「約束のネバーランド」の生配信イベントに登場した浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さんが1月10日、公開中の主演映画「約束のネバーランド」(平川雄一朗監督)の新春生配信イベントに登場。新成人の浜辺さんは「成人式だったり、成人のつどいが開催できなかったり、ちょっと困難が多い年なのかなと思っています。でもそういうのを乗り越えたからこその強さもあると思うので、あまりマイナスに捉えすぎずに、今できることの中で、全力で楽しんで」と同じ新成人にメッセージを送った。

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 イベントには共演の俳優の城桧吏(じょう・かいり)さん、板垣李光人(いたがき・りひと)さんも出席。来年、新成人となる板垣さんは、どんな大人になりたいかと聞かれ、「余裕のある人になりたい。余裕があったら品とか知性が生まれてくると思うので」といい、現在14歳の城さんは「困っている人を助けることができたり、頼られるような人になりたいです」と回答。それを聞いた“成人の先輩”の浜辺さんは「私は2人の純粋で可愛らしいところが魅力だと思うんです。とにかくいい子のまま育ってほしい」と目を細めていた。

 イベントは当初、観客を入れた舞台あいさつを予定していたが、急きょ生配信イベントに切り替えて実施した。浜辺さんは「一人一人のコメントをあとから読むことができたり、みんなでよりラフな感じでお話できて、最後のイベントとしては良かったんじゃないかなと個人的に思っています」と話した。イベント中には3人で書き初めをする場面もあり、板垣さんは「書き初めは、なかなかおうちだとできないので、楽しかったです」と感想を述べた。

 映画は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され話題となった白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画のマンガが原作。小さな孤児院で幸せに暮らすエマ(浜辺さん)、ノーマン(板垣さん)、レイ(城さん)がある日、「孤児院で幸せに育てられていた子供たちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されている」という衝撃の真実を知り、生きるために“脱獄”を決意する……というストーリー。

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