山田裕貴:「朝顔」で“月9”初出演 「青のSP」三枝役で登場 風間俊介のアドリブは「ありがたかった」

連続ドラマ「監察医 朝顔」に出演する山田裕貴さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」に出演する山田裕貴さん(C)フジテレビ

 俳優の山田裕貴さんが、3月1日に放送された、女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)の第16話に登場した。山田さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。出演中の連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で演じている生活安全課少年係の刑事・三枝弘樹役で登場し、両ドラマのスペシャルコラボが実現した。

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 山田さん演じる三枝は、「朝顔」では長野県警から神奈川県警捜査1課に戻ってきた桑原真也(風間俊介さん)の顔なじみという役どころで登場。山田さんは「別のドラマの役のままで別のドラマに出させてもらうというのは初めてだったので、とても面白かったです」と話し、「今回が初めての月9ドラマで、それもとてもうれしくて。今回はこういう形でしたが、次はちゃんと……(笑い)」と話していた。

 また「撮影前はめちゃくちゃ緊張しました。いきなり違うドラマから来た僕は、言ってみれば異端分子じゃないですか。でも、『監察医 朝顔』のスタッフの方々が優しくて温かくて、撮影現場はとても柔らかい雰囲気で、一日だけの撮影ではなく、ちゃんと仲間に入れてもらいたいなっていう気持ちになりました。例えばこれから、三枝が準レギュラーになっちゃった……みたいな(笑い)」と話し、「撮影では風間さんがアドリブで、『青のSP』のネタを入れてくださったりして、本当にありがたかったです」と語った。

 「監察医 朝顔」は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガが原作。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の平(時任三郎さん)がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かすさまを描くヒューマン作品。第2シーズンは2クールで描かれている。

 「青のSP」は、警視庁捜査1課の敏腕刑事からスクールポリスとして公立赤嶺中学校に配属された嶋田隆平(藤原竜也さん)が、SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、教師のハラスメントなど学校の闇をあぶり出し、教師、生徒を問わず法に触れれば容赦なく逮捕する姿を描く学園エンターテインメント。

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