女優の江口のりこさんが、4月2日スタートのテレビ東京の深夜の連続ドラマ「ソロ活女子のススメ」で主演を務めることが3月4日、分かった。江口さんが民放のドラマで主演を務めるのは初めて。ドラマは、フリーライターの朝井麻由美さんの人気のエッセー本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)が原案。積極的に一人の時間を楽しむ“ソロ活”がテーマで、江口さん演じる主人公・五月女恵(さおとめ・めぐみ)が“ソロ活”にまい進しながら、一人の世界を体験する姿を描く。同局の深夜ドラマ枠「ドラマ25」(毎週金曜深夜0時52分)で放送される。
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江口さん演じる恵は、「ダイジェスト出版」編集部の契約社員。会社の同僚から飲みに誘われても、好きな時に好きな場所で一人でしか味わえない時間を過ごす“ソロ活”のため、誘いを断り足早に退社する……というキャラクターだ。第1話では恵が“ソロ焼肉”や、一人でパーティーする“ソロリムジン”を楽しむ。第2話以降も“ソロ水族館”や“ソロプラネタリウム”、“ソロフランス料理”、“ソロ気球”、“ソロラブホテル”などに興じていく。
江口さんは「この撮影を通して、やったことのないことや行ったことのない場所へ行けるんじゃないかと、少し楽しみです。“ソロ活”のイメージは好奇心旺盛な人の活動だと思っておりますが、機会があれば私は競艇をやってみたいですね。楽しく撮影して、楽しい作品になればと思ってます。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。
テレビ東京の森田昇プロデューサーは、「一人で楽しむ場所やノウハウなど“ソロ活”情報満載のドラマでもあります。カラオケでマイナー曲を熱唱しようが、動物園で1日中猛禽(もうきん)類を見続けようがオールオーケー。その対象としっかり向き合うことで、本当にその対象を理解し堪能できる、さらに自分自身も見えてくる。そんな心の動きを描くドラマでもあります」と語った。
原案の朝井さんは「“ソロ活”は未婚、既婚、恋人の有無、性別、年齢に関係なく、全人類に開かれた娯楽です。タイトルに『女子』と入っていますが、女性じゃない性別の方にも楽しんでいただけます。一人は楽しい、だからといって皆で一緒に何かをするのがダメなわけでもない。ドラマの中には、誰のことを否定するわけでもない、自分の『好き』に正直に生きる主人公の姿があります。主人公の“ソロ活”を通して充実したライフスタイルのヒントを得られる、このドラマがそんな存在になれたら光栄です」と話した。
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