モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~:第8話 モノと話せなくなった“萌子美”小芝風花 励ます“佑矢”加藤清史郎

連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第8話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第8話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の第8話が3月20日に放送される。

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 萌子美(小芝さん)は兄の俊祐(工藤阿須加さん)のハサミで、兄のようなフラワーアレンジメントを作って以来、花やモノ、さらには、ぬいぐるみのトミーとも話せなくなってしまう。たまらず佑矢(加藤清史郎さん)に相談すると、萌子美の苦しい心情を理解し、モノと話せない分、自分といっぱい話そうと励ましてくれる。

 ある夜、清水家に佑矢がやって来ると、萌子美は自分たちの部屋で夕食を食べるといい、母の千華子(富田靖子さん)、父の伸寛(田辺誠一さん)を驚かせる。年頃の娘の部屋に異性と二人きりにしていいのかと千華子たちが悩んでいると、俊祐が仕事から帰宅。萌子美が不思議な力で店のピンチを救ったことを伝え、調子に乗っているのだと腹立たしげに話す。

 佑矢が帰った後、俊祐は萌子美をとがめるが、萌子美は家族に花やモノたちと話せなくなったと告白。千華子はそれが“普通”だと娘を慰めるが、俊祐は自分の行動が妹を追い詰めたのではないかと内心ショックを受ける。その後、萌子美はこれまでと変わらない様子で仕事に打ち込むが……。

 ドラマは、「僕の生きる道」等の「僕シリーズ3部作」などで知られる橋部敦子さんのオリジナル作。幼少の頃からぬいぐるみや植物などの気持ちが分かる“不思議な感覚”を持つため、他人との関わりを極力持たないように生きてきた萌子美が、さまざまな経験を通して成長していく姿や家族の再生を描く。

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